雨の日のメダカビオトープで水溢れを防ぐにはタオルが効果的!

屋外で水槽や睡蓮鉢にメダカビオトープや淡水アクアリウムをやってると、悩ましいのが雨の日です。少しの雨なら問題ありませんが、大量の雨が降ると、ビオトープの水位が溢れてしまいます。

Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS
 Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS  photo by tea ©

ビオトープの水溢れを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?答えは簡単です。結論から先に書いてしまいますが、ビオトープにタオルを引っ掛けるだけで、水溢れを自動的に防ぐことができます。

水質の変化に要注意

短時間に大量の雨がビオトープに流れ込むと、ビオトープの水質や水温が急激に変化してしまうので、これが原因でメダカが死んでしまうケースがあります。

もし、可能であれば当記事で紹介している方法よりも、雨水が入り込まないように、上からビニールなどを小まめに被せるなどの対応をオススメします。

私は百円均一ショップで、タオルと洗濯バサミを買ってきてそれでタオルを固定してみました。睡蓮鉢やトロ船、水槽に排水用のドリル穴を開ける必要は全くありません(笑)

なぜ水あふれを防げるの?

一言で言うと、水がタオルの細かい繊維を伝っていき、外に垂らしたタオルの端っこまで水を吐き出してくれます。

更に細かい理屈を知りたい方は、毛細管現象サイフォンの原理を調べてみて下さい。この2つを利用しています。

注意点としては、ビオトープ側に引っ掛けるタオルの端っこを、あまり深い水位まで布を垂らしてしまうと、勢い良く水を吸い出してしまいます。私も一度予想してた以上に水を吸い上げてしまった事があるので、びっくりしてしまった事があります。

30分くらい様子を見ながらその効果を確認してみてください(^^)

いかがだったでしょうか

今回は、メダカビオトープの水が雨によって溢れてしまう時に使える裏技をご紹介しました。メダカビオトープの水位上昇は、メダカの飛び跳ねなどで外へ落ちて死んでしまうリスクがあるかと思います。

水あふれは、タオルと洗濯ばさみを用意するだけで手軽に対策ができますので、梅雨の季節など、降水量が気になるときに導入してみてください^^

我が家のビオトープはこのような感じで、色んな種類の水草と一緒にメダカが元気に泳ぎ回っています(^^)一年中、水のオーバーフロー対策にタオルを引っ掛けています。

その他、メダカに関する豆知識をまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください^^

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