メダカビオトープとは?初心者にも育て方を分かりやすく解説します

今回はメダカビオトープとは何か?について、写真や動画を交えてわかりやすく解説したいと思います。

Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS
 Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS  photo by tea ©

ビオトープをすぐ始めたい方に

メダカの飼育を始めたい方にオススメしたいのがこちらのセットです。見た目もオシャレなので玄関先に置くのもよさそうですね^^

実際に私もこちらのセットを玄関に一つ置いています。可愛らしい花も咲いて、色鮮やかなビオトープを楽しむことができるようになりました!

我が家のビオトープ

早いもので、メダカの魅力にはまってもうすぐで1年になります。私のビオトープはこのような感じで、庭の睡蓮鉢で元気に泳ぎ回っています(^^)

私も初めはそうでしたが、メダカの飼育を初めた時によく耳にするビオトープという言葉が分かりませんでした。

ビオトープって何?

ビオトープは、メダカが住む水槽の中の環境の事です。メダカが本来住んでいる環境に近いものを水槽に作ってあげると、メダカにとってもリラックスできますし、育てる側も見ていてとっても癒されるかと思います^^

それでは具体的にビオトープについて見ていきましょう。必要なのは土と水と水草を水槽の中に入れてあげます。

土と水と水草がなぜ必要なの?

土と水と水草はなぜ必要なのでしょうか?

実はメダカを育てていると、水の中は糞や食べ残しのエサで次第に汚れていきます。ここで土の出番です。土があると、土に住み着いたバクテリアと呼ばれる細菌が糞を分解してくれます。

次に、バクテリアが分解したものを今度は水草が養分として吸収してくれます。

つまり、土と水草のおかげで、メダカに害の少ない水質へと浄化してくれるわけです(^^)更に水草はメダカに必要な酸素も作ってくれます。

土と水草があると、水の浄化サイクルが進むのですが、これがビオトープの大きな役割です^^

ビオトープは外にもある

少しビオトープから目を離して、外を見てみましょう。お近くの公園やお寺、池を観察してみてください。鯉や植物、そして水が綺麗なのが見られるかと思います。

浄化サイクルが働いていると、水換えは ほぼ不要になり、蒸発してしまった水は雨や人の手によって補充するだけで水質が維持できるようになります。

ビオトープのメリットとは?

ということで、今回はビオトープとはなにか?について書いてみました。ビオトープのメリットはメダカにとっても住みやすく、鑑賞する側にとっても楽しい風景になります。

また、水草はメダカが卵を産み付ける場所としても利用されます。

春や夏はホテイアオイという水草を浮かばせておいて、数日後に別の容器に移しておくと、いつの間にかメダカの稚魚が泳いでいる光景が見られます(^^)命がつながっていく姿がみられるのは感動です♪

小さな水槽に自然界のような浄化サイクルを作って箱庭のように眺めることができるのは、ビオトープの一番楽しいところではないでしょうか(^ー^)みなさんもぜひ素敵なビオトープを作ってみて下さい♪

その他、メダカに関する豆知識をまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください^^

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ゆるふわポートレートや自然風景をのんびり撮影しています。その他の趣味は音楽制作とメダカの鑑賞。 詳細