メダカがすぐ死ぬのを防ぐ!長生きの秘訣を7つ考えてみた

我が家のメダカ・ビオトープも早いもので4ヶ月になりました。今では稚魚も沢山増えて賑やかです。

Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS
 Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS  photo by tea ©

今回はメダカが長生きするポイントは何か考えてみたいと思います。メダカがすぐに死んでしまうという悩みをお持ちの方に、参考になれば幸いです^^

ちなみに、我が家のビオトープは今このような感じです。

長生きするポイントとは

メダカがすぐに死んでしまわないポイントを、重要だと思う順番からまとめたいと思います。

  1. エサを1日数回に分けて与える

    生きる上でエサはとても重要だと思います。ポイントだと思うのは数回に分けて10分程度で食べきる量を与える事と、メダカの口に入る大きさまで小さく砕くという事です。また1年通して見てみるとエサは、春から夏は1日に2回ほど、秋は1回が目安だそうです。

  2. 日差しと風通しの良い場所で育てる

    エサと同じくらい重要なのですが、メダカは直射日光が当たる場所で育てるのがオススメです。太陽光はメダカを丈夫にしてくれ、藻が成長しやすい環境になります。藻があるとメダカのエサとなるジンコが発生しやすくなります。また、水を浄化してくれる水草にも太陽光が必要です。風は水面から酸素を送り込んでくれ、たまにエサとなる虫を運んでくれます。

  3. 水は必ずカルキ抜きする

    メダカの住む水には水道水を使いますが、かならず水道水に含まれる有害な成分を取り除く必要があります。そこで、バケツに汲んだ水を1日太陽光にさらしてカルキ抜きをおこないます。またホームセンターや100円均一ショップでカルキ抜きの薬剤が売っていますので、素早くカルキ抜きする事もできます。

  4. 水が濁ったら1/3を入れ換える

    水槽に土や水草が無い場合は、水が糞で汚れてしまい、メダカにとって住みにくい環境となります。水が濁ったら水槽の3分の1を入れ換えてみましょう。一度に多くの水を入れ替えると、水温や水質が大きく変わりメダカに負担がかかるので全て変えるのは逆効果です。

    また、見落としがちですが、雨が大量に入り込む環境はオススメできません。水質と水温が極端に下がるのでメダカがバタバタ死んでしまう事があります。

  5. 水はメダカ1匹に対して1リットルが目安

    水槽にメダカが多すぎると、酸欠や水の汚れるスピードが上がり、死んでしまう確率が高くなります。目安はメダカ1匹に対して1リットル以上の水です。1匹に占める水の量が多いほど、安全に育てることができると言われています。

  6. 空気を送るポンプは使わない

    野生のメダカは水の流れが少ない環境で生きています。濾過ポンプやエアレーション(空気を送り込む機械)を使うと水の流れが出来てしまうので、メダカの体力が消耗してしまう場合があります。酸欠や水の浄化は、水草や風、土に棲むバクテリアの力を極力利用しましょう。

  7. 水槽に水草と土を入れる

    先ほども書きましたが、土や水草を入れると水を綺麗にしたり、水中で酸素を作ってくれたりするので、メダカにとって棲みやすい水槽となります。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回はメダカがすぐに死んでしまわないポイントを簡単にまとめてみました。幾つか上げてみましたが、一言でまとめると野生に近い環境を用意してあげられるかがポイントになります。自然の環境に近いほどメダカは長生きしてくれます。

逆にホームセンターなどの室内で販売されているメダカはすぐに死んでしまうという話を聞くのですが、これは先程まとめた7つのポイントからかけ離れた環境(室内でエアレーションをかけている等)で飼育されているためだと考えられます。

さて、今回の話はビオトープの話につながってくるので、さらに詳しく知りたいという方は以下をご覧いただければ幸いです^^ それでは!

tea (当ブログ)
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ゆるふわポートレートや自然風景をのんびり撮影しています。その他の趣味は音楽制作とメダカの鑑賞。 詳細