岡崎市で群生するミツマタを見てきた

岡崎市の山奥で群生するミツマタ(三椏)群生地へ写真を撮りに行ってきました。ミツマタは1万円札など紙幣の原料になるそうで、和紙よりも丈夫で長持ちするそうです。

Gold Forest | α7RII + Loxia 2.8/21
 Gold Forest | α7RII + Loxia 2.8/21  photo by tea ©

間伐用の林道から撮影してみました。太陽に照らし出される光景はまさにお金の山のようでした(笑)今回初めてミツマタを見にいきましたが、林の中でひっそりと咲いている雰囲気からは、ミステリアスな印象も受けますね。

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こちらの写真はGANREFで紹介されました。

写真撮影のおすすめ情報「光条」 - GANREF
http://ganref.jp/summary/2016/1124/

場所やアクセス方法は?

場所はこちら。

 ミツマタ群生地の地図をブラウザまたはアプリで開く

ミツマタ群生地のある山は、個人の所有地だそうです。場所は国道1号線沿いの名鉄本宿駅から、山の方へ向かっていき40分ほど移動した先にある千万町町(ぜまんじょ ちょう)の茅葺屋敷を目指します。

茅葺屋敷には赤いポストがあるので、目印として分かり易いかと思います。開花時期は3月中旬から下旬の間です。

臨時駐車場が用意されていました

2017年に改めて訪れましたが、茅葺屋敷の向かい側に観光客向けの臨時駐車場や案内看板が新設されていました。この場所から徒歩10分でミツマタ群生地に向かうことができます(ここから先は車の侵入禁止エリアとなります)。

現地の方(山主の方?)には本当に感謝です。一部、重機が踏み倒した跡がありますが、今後もミツマタの群生する風景がそのまま残って欲しいなと思います^^

ミツマタ(三椏)の花はどんな形なの?

今回は平日の早朝に出かけたこともあり、日差しがミツマタに入り込む手前で時間切れとなってしまいました(^^;)

Oriental paperbush | A7R2 + FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
 Oriental paperbush | A7R2 + FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G  photo by tea ©

ミツマタの花は近くで見てみると、予想に反して可愛らしい花を咲かせていました。見た目はまるで薬玉(くすだま)のようです。今までミツマタは闇の中で怪しげに光るキノコ系植物だと思っていましたので、実際にこの目で見て、新たな発見をした気分です(笑)

ここからはレンズ「Loxia2.8/21」の雑感です。

Loxia 2.8/21に感じる独特さ

ここで使用してるカメラとレンズは、α7RIIとLoxia 2.8/21というカールツアイスレンズです。最近では、あのケント白石さんが太鼓判を押しているので有名なレンズなのですが、賛美しているのはレンズが放つ光芒の美しさです。

光芒(光条)

実はこのLoxia 2.8/21というレンズ、開放から円形絞りではない不思議なレンズなんです。

…そういえばFE 90mm F2.8 MACROも、開放絞りでは円形ではありません(被写体との距離による)ので、SonyのFEレンズではこれが普通なんでしょうかね?FE90mmの開放ポートレートでは、それはもう綺麗なフレア光芒が出ます。

Twitterで投稿した作例はfe55となってますが、FE90mmの間違いです(^^;)光芒フレアは、おそらく円形絞りのFE 85mm F1.4 GMやポートレートで名高いレンズでは真似できない芸当です(やや皮肉w)。

話を「光芒」に戻しますが、SIGMA 20mm F1.4 DG HSM ArtとLoxia 2.8/21の比較がされているサイトがありますので、以下をご覧ください。

ming thein | PHOTOGRAPHER
Battle of the best 20/21s: Sigma 20/1.4 Art vs Zeiss 2.8/21 Loxia

上記のレビューサイトでは、SIGMA 20mm DG HSM f1.4 artと肩を並ぶ解像感があるのが分かりますが、光芒についてもレビューで触れられています。写真の中にある街灯の明かりでは、Loxiaは解放F2.8で既に光芒(Sunstar)が発生しています。コメント欄の方でも「開放で光芒でるの!?」と驚かれて確認されている方がいらっしゃいます(笑)

やはりこういうレンズは稀なんでしょうね。

逆光

Loxia 2.8/21は逆光でカッチリ写るレンズ!というよりも、少し柔らかさを兼ね備えています。これはBatis 2/25のRAWデータサンプルを見たときも同じ印象を受けていたのですが、コントラストが強い箇所でふわっとした光の広がり方をします。

以下はBatis25の撮影例とRAWデータがダウンロードできるサイトです。

PHOTOGRAPHY BLOG
Sony A7R II with the Zeiss Batis 25mm Sample Images

先程のツイッターの画像は、上記記事の後半にある、森の中でリスが写っている写真を拡大したものです。

葉っぱと背景の光の境界では、F8まで絞っても少しふわっとしています。今回撮った写真も林と空の境界線でBatis 2/25と似たような光の広がり方をしていました。Carl Zeissはそういう傾向があるんでしょうかね。SIGMAのレンズだとこういった感じにはならないと思います。

解像感

解像感に関しては超広角レンズの中ではキレあるの写りをします。FE90mmやFE55mmに比べれば少し甘い印象も受けるのですが、コンパクトなフォルムや、ボケの柔らかさも自然なので、Loxiaの考えるスナップシューターが愛用できるようにバランスの取れた仕上がりになってると感じ取れます。

最後に

愛知県岡崎市のミツマタ群生地について写真をご紹介しました。またその後、Sony FEレンズのカールツアイス Loxia2.8/21の逆光に関するレビューを書きました。ミツマタの幻想的な風景と、Loxia 2.8/21のレビューが参考になりましたら幸いです。

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