ストロボ用のデフューザーを100円均一で自作してみた。フラッシュベンダー風グッズ作成記

カメラのストロボに取り付けるディフューザーを自作したので、作り方やレビューをしてみたいと思います。材料は100円均一で売ってるものを使ってみました。

ディフューザー完成後の様子
ディフューザー完成後の様子 ©

デフューザー装着時の発光
デフューザー装着時の発光 ©

カバンの中に収納したり、折り曲げてスヌートとして使える便利グッズとなっています。

薄いので、折りたたんでカバンも入る
薄いので、折りたたんでカバンも入る ©

見た目の雰囲気はそう、フラッシュ◯ンダー!…というクオリティには届かず、見た目はいかにもDIYしましたって雰囲気満載ですw

それでは、デフューザーの使い方や作り方を見ていきましょう。

ニッシンデジタル Air1+Di700A キット 【正規品】(NAS対応)
電波式なので離れた場所からストロボを発光させたり、カメラ側のコマンダーから光量を調整する事ができる、オススメのフラッシュです。ラインナップはキャノン用ソニーE用ニコン用フォーサーズ用富士フィルム用が用意されています。

目次

使い方の概要

自作デフューザーを使った時のストロボ発光例をご覧ください。まずは自作ディフューザーを広げてストロボを発光してみます。正面の壁を中心に柔らかい光となりました。

使用例1:ディフューザーとして発光した様子
使用例1:ディフューザーとして発光した様子 ©

続いて、自作ディフューザーを丸めて筒状に変形してから発光させてみました。かなり狭い範囲に光が飛びます。部分的に明るく照らす為のアクセント光にいかがでしょうか?

使用例2:丸めてスヌートとして発光した時の様子
使用例2:丸めてスヌートとして発光した時の様子 ©

このように、今回自作したディフューザーは、光を広範囲へ広げる事ができたり、狭い範囲にピンポイントで光を当てる(スヌートと呼ばれる)事ができます。それでは詳しい作り方を説明していきたいと思います♪

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作り方

ということで、前述の通りイメージとしてはROGUEのFlashBenderの劣化版「フラッシュベンダーもどき」みたいな仕上がりとなっています(笑)

この記事を読んでいらっしゃる方にはFlashBenderをお勧めしたいところですが、もし安く自作してみたいという方がいらっしゃいましたら以下を参考にしてください(^^)制作時間は1時間くらいです。

材料と工具
材料と工具 ©

材料(100円均一)

  • 断熱シート

    ストロボの光を反射させるのに使います。表面がアルミ、裏面が発砲スチロールになってるものを使います。アルミとなっている面を使うか発砲スチロールを使うかはお好みでどうぞ!

  • 針金

    1mm未満の太さの針金を使います。あまり太いと変形ができないので注意です。

  • 両面テープ

    断熱シートと針金、マジックテープを張り合わせるのに使います。今回は1.5cmくらいの幅がある両面テープを選びました。

  • マジックテープ

    ストロボ本体と今回のデューザーを装着・脱着するために使います。

という事で、材料費は400円(税別)です。その他、カッターナイフや定規、針金を切るためのペンチがあると良いかと思います。お持ちでない方はついでに100円均一ショップで揃えちゃいましょう。

いざ制作!

それでは実際にDIYしていきたいと思いますっ!

断熱シートをA3サイズに切り出す

まず初めに断熱シートをA3サイズで切り出します。これを2枚用意します。

断熱シートをA3サイズで2枚切り出した
断熱シートをA3サイズで2枚切り出した ©

光の透過をチェック

事前に断熱シートにストロボを当ててみて光が透過しないかを確認しておきましょう。断熱シートのアルミは薄い素材なので、一枚だけだと光が透過してしまう恐れがあります。この2枚の断熱シートは最後に張り合わせる事になるんですが、今回は2枚を重ねておき、ストロボの光を当ててみましょう。私のストロボはフル発光させたらこんな感じになりました。若干光が透過していますが、2枚重ねでギリギリ許容範囲のようです。

ストロボを切り出した断熱シートで覆う
ストロボを切り出した断熱シートで覆う ©

発光前
発光前 ©

断熱シート2枚を覆ってフル発光した時の様子
断熱シート2枚を覆ってフル発光した時の様子 ©

針金を配置

次に2枚の断熱シートの間に針金を配置します。

この針金は、骨組みとして断熱シートを自由に変形させる役割をしてもらいます。この作業は性格が現れてしまう所なのですが、私はかなり適当な形になってしまいました(笑)十字に針金を配置するのが理想的だと思いますが、どうなんでしょうかね。

断熱シートの裏側に針金を配置。テキトーに(笑)
断熱シートの裏側に針金を配置。テキトーに(笑) ©

我ながら酷い作りですw

両面テープを貼る

配置した針金と断熱シートを両面テープで固定します。

針金に沿って両面テープを貼っておくと、針金がズレずに済んで強度の高いデフューザーが出来上がるような気がします。まぁ100均ですので、細かい事は気にせずサクッと貼っていきましょうw

両面テープを針金に沿って貼ってみた
両面テープを針金に沿って貼ってみた ©

断熱シート2枚+針金を接着。マジックテープを貼る

ここまで来たら完成も間近です。2枚の断熱シートを貼り合わせましょう。

貼り合わせたら最後にマジックテープを両面テープで接着します。今回はFlashBender風にしたかったので、デフューザーの周囲の中から一辺の中心にマジックテープを貼りました。更に、後でスヌートとして使うために左端と裏面の左端にもマジックテープを配置してみました。

断熱シート接着後
断熱シート接着後 ©

表面にマジックテープを3枚貼り付けてみた
表面にマジックテープを3枚貼り付けてみた ©

裏面にもマジックテープを貼った
裏面にもマジックテープを貼った ©

ストロボにマジックテープを貼っている
ストロボにマジックテープを貼っている ©

ストロボとデフューザーをマジックテープで装着
ストロボとデフューザーをマジックテープで装着 ©

以上で自作ディフューザーの完成です!それでは早速発光させてみましょう(^O^)/

使用例 〜詳細〜

柔らかい光を

まずはデフューザーとして使ってみました。

見た目はかなりギラギラしてますw かなり目立つので、せめて表側は違う生地を貼り合わせたいかも(笑)ただ実用面では、天井に奥行きがあってバウンスさせるのが難しい場面では重宝しそうです。

発光前
発光前 ©

発光させると正面だけにフラッッシュの光が広がります。ただ、上端の影と光がはっきりしているのがとても気になりました。実際に使ったらどうなるかな…。

発光前
発光前 ©

デフューザー装着時の発光
デフューザー装着時の発光 ©

実はストロボ本体には内蔵のデフューザーが付いていますので、これを使うとデフューザー無しでも似たような光の広がりが再現できちゃいます。

試しに内蔵デフューザーをセットし、照射角度を広めに調整して撮影したら、かなり柔らかい光になりました。これはデフューザー作った意味がなくなってきたかも(汗)でも僅かに自作ディフューザーの方が光が広がっているようにも見えます。

Di700Aの内蔵デフューザを使用したところ(照射角度は24mm)
Di700Aの内蔵デフューザを使用したところ(照射角度は24mm) ©

丸めてスポットライト効果を出す

自由に折り曲げられるので、筒状に変形させる事もできます。筒状にして使うと、デフューザーとは真逆の効果となり、狭い範囲だけ光が飛ぶようになります。これは先ほど説明したようにスヌートと呼ばれている機材の効果です。

丸めてみた
丸めてみた ©

スヌートを正面から見たらこんな感じ
スヌートを正面から見たらこんな感じ ©

スヌート使用時のストロボ発光
スヌート使用時のストロボ発光 ©

先端を窄ませてみた
先端を窄ませてみた ©

スヌートの主な用途しては、ポートレートのアクセント光とか、マクロ撮影において小さい被写体へ光を当てたい時に使えそうです。

The end of fall | α7RII + SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS
 The end of fall | α7RII + SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS  photo by tea ©

上記の写真は紅葉だけに光を当てている作例です。この写真はハニカムグリッドと呼ばれるグッズで撮影していますが、スヌートも似たような効果を出すことができるかと思います(グリッドはスヌートに比べて光の境界が滑らかになるのが特徴)。

半分に折り畳んで収納

今回はA3サイズで作ってみましたので、半分に折りたたんでカバンに仕舞う事もできるようになりました。常に忍び込ませておいて何かの時に使いたいと思います!ただ、見た目はイケてないので実際に使うとなるとちょっと恥ずかしい(笑)

薄いのでカバンにも入る
薄いのでカバンにも入る ©

最後に。いかがだったでしょうか?

という事で今回は、100円均一で買える材料を活用してスピードライトの光をコントロールするグッズの自作方法をご紹介しました。

手作りしたグッズを活用するだけでも光の雰囲気が激変します。皆さんも宜しければ色々手作りに挑戦してみてください。また、実際に作ってみたよ!って方はTwitterなどで教えいただければ大変嬉しいです^^ それでは!

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