ケント白石氏の「科学的写真術講座」を受講してみて
ケント白石さんの写真講座に参加してみました。今回はオンラインサロン「ケント白石の科学的写真術講座」に参加してみたので数日後の感想を書いてみたいと思います。
目次
ケント白石の科学的写真術講座とは?
ケント白石(けんとしらいし)さんは、ナショナル・ジオグラフィック選出やAppleの壁紙に採用されて一躍有名となった、北海道美瑛町の写真家です。恐れ多いのですが、仲間内で「青い池の巨匠」と呼び親しんで、日頃から発信されている内容を拝見しています。
Kent Shiraishi Photo Studio
【美瑛町の青い池】が 世界のアップル社でWallPaperになる!
既にご存知かもしれませんが、ケント白石さんのブログは写真の色に関する話題に富んだメディアとなっています。私自身もケントさんとの出会いはブログでした。Retina Mac bookを買おうと思った際に訪れたキャリブレーションの話題が切欠だったのを、今でも覚えています。
今回は科学的写真術講座と題して、Synapse(シナプス)というオンラインサロンを展開するWebサービスから、主に写真術や意識、ブランディングについて学べる場所を提供されました。
Synapse(シナプス) - オンラインサロン・プラットフォーム
ケント白石の科学的写真術講座 - 世界に発信しよう
オンライン講座という事もあり、受講者が場所を選ばず参加型で写真を学べるのはとても良いですね。今までは美瑛町で写真講座を開かれていた訳ですが、時間・環境的に参加するを諦めていたので、これは有り難いことです。
受講して感じたこと
今回はケント白石さんの写真講座に参加して感じたことを3つ書いてみたいと思います。
質問の回答が貰える
え?と思われるかもしれませんが、質問した内容について回答が貰えます(笑)
今まではfacebookで写真について質問しても、まず返事が返ってこなかったので、これは凄い事だと思いました。踏み込んだところまで回答して頂けるので、疑問に思ったことは率直にどんどん質問しています。
Kent Shiraishi Photo Studio
ケントの写真講座がSo Hot!
印象が180度変わった
意外だったのは、ケント白石さんご本人への印象や、提唱されているRetina Photo(レチナ・フォト)への印象が大きく変わったことでした。
以前よりブログで書かれてる内容から、ご本人の印象やRetina Photoに関するノウハウを推測して自分の写真にも活用を試みていたのですが、いざ講座に参加してみてると随分と違っていたことに気づきました。
またRAW現像に関する価値観は今まで想像していたものとは全く異なっていたので、正直なところまだ飲み込めず、半信半疑です(^-^;)私が感じた価値観は意外にも、1年前から自分自身が考えていたRAW現像への価値観と非常に近いものでした。
ただし、上級者コースで実は…ということもあり得るかもしれません(笑)いずれにしても、ご本人から考えや話を聞けるのは貴重な事だと分かりました。写真講座に参加して一番良かったのはこれだったと思います。
参加者の意見がとても有益
オンラインサロンに入会して、月に数千円の会費を払っているわけですが、1日1日を無駄にしないためにも、参加されている方の意見とアドバイスも隈なく確認するようにしています。
参加するまでは全く予想していなかったのですが、講座に参加されている方の意見が非常に有益で勉強になるのです。これは嬉しかったです。
また、昨今のSNSで情報が全体公開される事に慣れてしまったせいか、逆にクローズドな情報共有ができる場所の良さに気付くことができました。ネット上とは言え、腹を割って惜しげなくノウハウや考え方を提供して下さる方々には本当に感謝です。今後もこのような空気の中で勉強したいなと思っています。
ということで
ケント白石さんの科学的写真術講座に参加した所感を簡単に書いてみました。今後もどのような発見があるのか楽しみです。来年も参加者を募集を継続されるようなので、迷っていらっしゃる方はぜひ一緒に楽しみましょう。それでは^^
(お知らせ)誌面に掲載されます
2/24に発売される「 みんなのPhotoshop RAW現像教室 - 著:大和田 良/インプレスブックス 」にて、過去に提供した作例2点が掲載されることになりました。
レタッチに関する書籍ですが、多彩なレタッチ表現が見られる内容となってますのでぜひご覧ください。