可睡斎の雛人形が圧巻だった!
静岡県袋井市の可睡斎(かすいさい)というお寺でひな祭りを見に行ってきました。その数なんと3千点。これだけ沢山のひな人形が飾られている雛祭りを見たのは初めての事でした。
お寺の天井は豪華絢爛な装飾。この装飾が大量の雛人形と更に一体感を高めているかのようです。
可睡斎への駐車場・アクセス
可睡斎へのアクセス方法は下記の地図の通り。東名高速の袋井ICから降りて近い距離にあります。
また近くには、げんこつハンバーグで有名な「さわやか」もあるのが嬉しいポイントですね(笑)可睡斉の駐車場は入り口手前と少し離れた場所に第二駐車場があります。
寺院の雰囲気と展示が楽しい
可睡斎の雛人形はこれだけではありません。本当にたくさんの展示数なんです。お寺の中は迷路のように入り組んでいるので場内を歩くだけでも楽しくなりました。一人で訪れたら一日いられそうな雰囲気です(笑)ここから先は写真をペタペタ貼っいきたいと思います。
近寄って奥の背景をボカすのも悪くなさそうです♪
格子状の扉から漏れ出す光がひな人形をやさしく照らしているので、見ていて落ち着きますね。
ピラミッド状に展示された雛人形。どの部屋を見ても圧倒的な数です!
銀残し風に写真を現像してみました。
ひな人形はもちろん見所なのですが、お寺の雰囲気も素敵です。
雑感:α7RIIとLoxia 2.8/21
今回はSony α7RIIとLoxia 2.8/21(Carl Zeiss FEマウント)のレビューを兼ねて撮ってみました。
カールツァイス ZEISS Loxia 2.8/21 Eマウント
携帯性と精細な描写を兼ね備えた素晴らしいレンズです
メインの展示はLoxia2.8/21とα7R2組み合わせで、端まで収まり切れませんでした。日頃は21mmでもけっこう広い範囲が写る印象だったのですが、室内では更に広い画角があると良さそうですね。こういう場面ではFE 16-35mm F4やBatis 2.8/18、これから発表されるサムヤンの14mm F2.8が良いかもしれませんね。
等倍画像はGANREFにてご覧ください。手持ち撮影のため、息を止めてF2.8且つブレないギリギリのシャッタースピードで撮影したケースとなりました。こちらの写真は東京カメラ部さんでもシェアしていただきました。
Loxia 2.8/21の解像度は?
GANREFの等倍画像をご覧いただくと分かると思いますが、Loxia 2.8/21の開放F2.8では周囲の解像度がやや落ちます。
ただし、F5.6まで絞るとα7RIIでもかなり解像感のある繊細な写りに変化します。また、近寄れば背景が滑らかなボケ味となるので、スナップや風景撮影で活躍しそうです。
これまでTamron 15-30mm F2.8やSIGMA 24mm F1.4 DG Artを使用したり、またネット上でFE16-35mmF4の画像を見てきましたが、パンフォーカス用途のレンズとしてはLoxia2.8/21が最も安定した写りだと思います。
PHOTOHITOにも載せましたが、特に15-30mmは像面湾曲が酷くてF8に絞るまで納得いかなかったので、Loxiaの軽量・小柄なボディでこの写りを吐き出すのは驚きです。
超広角レンズ用途で軽量コンパクトな点と描写の幅広さを重視するならば、間違いなく魅力的な1本だと言えそうです。唯一弱点があるとすれば逆光耐性でしょうか。LoxiaやBatisの広角レンズで共通して見られる特徴だと思いますが、コントラストが高い場面における光の広がり方は個性が強くて好みが分かれそうです。
最後に
今回はひな人形で有名な静岡県の可睡斎について日記を書きました。可睡齋のひな祭りで展示されている、ひな人形の数は目を見張るものがありますので、興味がありましたらお出かけください。それでは!
(お知らせ)誌面に掲載されます
2/24に発売される「 みんなのPhotoshop RAW現像教室 - 著:大和田 良/インプレスブックス 」にて、過去に提供した作例2点が掲載されることになりました。
レタッチに関する書籍ですが、多彩なレタッチ表現が見られる内容となってますのでぜひご覧ください。