コキアでポートレートを撮った
岐阜県のコキアパークでコキアを撮ったりポートレートを撮らせて頂きました。モデルは@akimoiraさんです。
場所やアクセス方法は?
場所はこちら。愛知県からは2時間半ほどかかります。
現地は秋本番!…ではなく冬のような寒さでした(^ ^;)冬場はスキー場になるような場所ですから、さすがに冬の訪れが速いですね(笑)それでもみなさんのお陰で楽しめました。
現地ではコスモスも咲いていました。
中腹に向かうと、コキアが辺り一面の赤い絨毯になっていました!一度、実際にこういった光景を見てみたかったので大満足でした(^ー^)こちらの写真はFlickrのExploreに選出していただきました。
Laowa 105mmはオールドな香りがする貴重な1本
Laowa 105mm f2 Bokeh Dreamer(通称:ボケドリーマー)は近距離・中距離に被写体を置いてもボケがスムーズでした(^ ^)これは噂やレビュー通り素晴らしい写りです。Sony FE 85mm f1.4 GMも検討していたのですが、ボケがやや硬い印象があり二の足を踏んでいたので、このようなレンズに出会えて本当に最高です。
最近のレンズは高コントラスト、高逆光耐性、高解像度 至上主義みたいなところが求められていますが、ポートレートはそうじゃない方がいいと思うんですよね。
願わくは、高フレア、低コントラストであって欲しいと思います(←すいません、好みの問題です。笑)
Laowa 105mm f2で好みが分かれそうなのがコントラストの低下についてです。フード装着や順光で撮影してもモヤッとした写りなので、これが気に入らず手放してしまう人が結構出てくるんじゃないかと思いました。
ただ、コントラストは撮影時・現像時にある程度高めることができても、オールドレンズやフィルム風に柔らかくするのは非常にテクニックのいる作業です。個人的にはコントラストが低いレンズは凄く好みなのですが、Laowa 105mmはそれでいて解像度と収差の抑えがしっかりしているので、とてもユニークで貴重な1本だと感じています。(一つ注文を付けるなら、電子接点とレンズ情報だけはちゃんと付けて欲しい)
おそらく、Sony FE 100mm f2.8 T5.6 STF OSS GMが発売されても、このような写真は自分には撮れないと思います。
これからもLaowa 105mmは愛用しようと思います^^
(追記)FE 100mm F2.8 T5.6 OSS GM が発表されました
2017年02月にSonyのEマウントでFE 100mm F2.8 T5.6 OSS GMが発表されました。SONY 135mm F2.8 T4.5 STFを受け継いでおり、滑らかなボケ味を楽しむことができるようです。今年度はSIGMAからも85mm F1.4 DG HSMが発表されるなど、本当に中望遠レンズが豊作の1年ですね!
(お知らせ)誌面に掲載されます
2/24に発売される「 みんなのPhotoshop RAW現像教室 - 著:大和田 良/インプレスブックス 」にて、過去に提供した作例2点が掲載されることになりました。
レタッチに関する書籍ですが、多彩なレタッチ表現が見られる内容となってますのでぜひご覧ください。