Lightroomを専用コントローラーから操作する事ができるMIDI2LRの使い方を解説していきたいと思います。
MIDI2LRはLightroom用の無料プラグインです。3,000円〜5000円くらいで売っているコントローラーと組み合わせて使うと、ライトルームをツマミやスライダーでグリグリと操作する事ができます。
詳しい内容は上記で解説していますが、今回はざっくりと分かりやすくまとめてみたいと思います。
目次
MIDI2LRのはじめ方
まずは導入方法です。はじめにコントローラーを用意します。おすすめは、ナノ・コントロールというやつです。
ナノコントロール第1世代は残念ながら中古品しか出回っていないので、入手が難しい場合は以下もオススメです。
最近発売された第3世代モデルのnanoKONTROL Studio。大きくレイアウトが刷新された。また従来のUSB接続に加えてワイヤレスに対応し利便性が向上。
中国メーカーWORLDEのMIDIコン。KORG nanoKontrol1と同様にシーン切り替え機能に相当する「バンク」機能が搭載されており操作部位も豊富です。Easy Control Editor(Win・Mac)と呼ばれるソフトでカスタマイズも可能です。ただし取扱マニュアルが英語版のみで敷居は高めです。最近は使い方をレビューされた記事が見られるようになりました。そちらも併せて参考にすると良いでしょう。
次に、MIDI2LRというプラグインを以下からダウンロードします。
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MIDI2LRの簡単な使い方
MIDI2LRを使ってみましょう。まず最初にコントローラーの操作とライトルームの操作を同期させます。操作イメージは下の動画のような感じです。
上の動画のように、コントローラーのツマミ操作やスライダーの操作を一つずつ弄ります。そうすると、MIDI2LRウインドウに、以下のような2つの項目が現れます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| MIDI Command | 触ったツマミやスライダーの番号が表示される |
| LR Command | ライトルームで操作したい内容をここで設定する |
露光量やHSLの調整をコントローラーから操作する
前述のような手順で、あとはお好みに併せてLrの操作を同期させます。参考程度ですが、自分の場合はこんな感じで割り当ててます。
nanoKONTROLのSCENE1 アサイン例:基本補正とプロファイル ©
nanoKONTROLのSCENE2 アサイン例:HSLパネル操作 ©
こんな感じで操作を割りてていくと、以下の動画のようにツマミで色んな操作をコントローラーからいじることができます。
(引用元:youtube | MIDI2LR)
まとめ
ということで、今回はMIDI2LRを使ってライトルームをイジる方法を簡単に解説しました。とっても便利なのでぜひ導入してみてください。