人それぞれの感性がより大事になる
半年以上ぶりにインスタグラムの名古屋meetに参加する事ができて、久々に@akimoiraさんにお会いしました。太陽は陰ったり顔を出したりを繰り返していて、冬らしい光でした。
撮る時はゆるく自然体、現像はストイックに
話は変わりますが、写真を撮る以上、自分らしい記憶を撮りたいなぁと常に思っています。そうする為には、日頃からごく自然体で過ごし、その場を思うがままに撮る事かなぁと考えています。
実はこれ、簡単なようで難しい事だと思いませんか?気づけば「こう撮るのが自分流、ここを撮り続けるのが自分流なんだ!」と雁字搦めになってる人をよく見かけます。自分も多分にそうかもしれませんが(笑)
私のお師匠がよく呟いているのですが、「撮る時はゆるく自然体、現像はストイックに」という言葉が好きです。自然体で撮った写真に自分らしい色付けをしていく。これが自分の目指すべきところかなと思っています。
スパイス
後半はストイックな部分についての話です。突然ですが、趣味は答えが単純に分かるものよりも、答えが見えないものの方が断然楽しいのではないか?と思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
ポートレートは光の柔らかさを感じるものが特に好きです。どうすれば太陽の柔らかい光を印象的に撮ることができるのかを試行錯誤しているんですが、答えはまだ先に沢山ありそうです。
正直なところ、明確な1つの答えは永遠に見つからないかもしれません。だた、それでも模索していく過程の中で色々な発見を体感していくのが最も重要な事であり、模索の中で自分らしさが見つかるのではないか…といつも考えています。
写真に限った話ではないと思いますが、加速度的な速さで表現に対する敷居が低くなっています。何もかもが、あっという間に一般化してしまう時代になってきました。その中で、何よりも大切になってくるのは自分の感性なのかもしれませんね。
写真であれば自分の好み、捉え方、そしてこれまで感じてきたものを総合して写真フィルターに変えるという作業がとても重要なスパイスになってきます。そこを追求していくと、窮屈な世界からリラックスした自分らしらを見つけられるのでないかと信じています。
以上、ちょっとした独り言でした(^^)
(お知らせ)誌面に掲載されます
2/24に発売される「 みんなのPhotoshop RAW現像教室 - 著:大和田 良/インプレスブックス 」にて、過去に提供した作例2点が掲載されることになりました。
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